ハウスメーカーにリフォームを依頼してはいけないの?
30歳で家を建てて、当時は定年が60歳で、35年ローンとなると定年を超えてしまうので、何とか定年前に返済を終えようとこれまで繰り上げ返済を頑張って行い、30年も経たずに返済を終えることができました。
結局その後定年が65歳となり、最近では70歳くらいまで延長されるのでは?とも言われているので、今思えばそんなに無理をしなくてもよかったのかもしれませんが、何はともあれ毎月の大きな負担であった住宅ローンを完済できてホッとしています。あとは年金がもらえるまで頑張ればよいと思うと、本当に気が楽になりました。
私たち夫婦には3人の子供がいて、家の間取りは4LDKです。すでに3人の子供たちはそれぞれ結婚して、家には私と妻しかいません。
子供たち独立してからは妻も時間を持て余して働くようになり、住宅ローンがなくなってからは毎月貯金をかなりできるようになりました。妻は元々節約上手で、住宅ローンの繰り上げ返済ができたのも妻のおかげです。
老後も安心して暮らせる目途も経ち、貯えもそれなりにできたので、二人で快適に老後を過ごせる家にリフォームすることにしました。
家のことに関しては私も妻も詳しくないので、初めは今の家を建ててもらったハウスメーカーにリフォーム工事を依頼しようと思っていたのですが、友人などにリフォームしようとしていることを話すと、ハウスメーカーにはリフォームを依頼しない方がよいという意見が多くて驚きました。
家のリフォームは、ハウスメーカーの他にも地元の工務店や設計事務所やリフォーム工事を専門に行っているリフォーム会社などがあるようですが、それぞれの業者の特徴と正しいリフォーム工事の依頼先の選び方を教えてください。
やはりハウスメーカーには家を新築してもらうのはよいけれど、リフォーム工事を依頼するのは向いていないのでしょうか?
いろいろな業者から相見積もりをとりましょう
特に大手ハウスメーカーでは多くの従業員を抱えていて、広告宣伝にも多額の費用をかけているため、他よりも多くの利益をとらなければ経営が成り立ちません。
ただし、ハウスメーカーでもリフォーム部門を専門に設けて、デザイン性や耐震性や断熱性などの機能面でも充実した建物を提供しているところもあるので、一概にリフォーム工事を依頼すべきではないとは言えません。
工務店では、リフォーム工事の大半を自分たちが行うため、ハウスメーカーや他の業者と比べて中間マージンを抑えられるというメリットがあります。普段からリフォーム工事を手がけていて、口コミでも評判なら安心して工事を依頼できます。
ただし、工務店の場合はデザイン面を不得意としているところが多いため、その点には注意しなければいけません。
その点、設計事務所はデザイン面では優れていることがメリットです。オリジナル性を出すことにも長けているので、オンリーワンにこだわりたい方には向いています。
ただし、設計事務所の場合は工事費用に加えて高額な設計費用がかかるので、その点はデメリットと言えます。
リフォーム会社は、普段からリフォームを専門にしているので、あらゆる状況に対応できる点がメリットです。デメリットには、自社で施工をしない場合は中間マージンがかかることが挙げられます。
このように、いずれの業者に依頼する場合もメリットとデメリットがあり、どこに依頼するのが正解であるとは断言できません。大事なことは、自分たちが希望するリフォームと同様の施工実績があることです。
他にも、リフォームは完了したら終わりではなく、その後にメンテナンスや修繕が必要になります。そのため、保証面やアフターサービスがしっかり整っていることが大事になります。
何よりも、施主の要望にしっかり耳を傾けてくれて、それを実現させることに親身になってくれなければ、リフォーム工事を依頼すべきではありません。
リフォーム工事を依頼する業者は、これらの点をよく考慮して、1社に絞らないで複数の業者から相見積もりをとりましょう。いろいろな業者の対応や見積金額や施工プランを比較すれば、どこに依頼するのが正解なのかが見えてきます。
見積金額だけで比較すると、思うような仕上がりにならずに失敗してしまうことにもなりかねないので、複数社を競合させることは悪いことではありませんが、過度な値引きをしてくるような業者には気をつけてください、何とか仕事を獲得しようとして、手抜き工事をされる恐れもあります。
ハウスメーカーにリフォームを依頼してはいけないの?
30歳で家を建てて、当時は定年が60歳で、35年ローンとなると定年を超えてしまうので、何とか定年前に返済を終えようとこれまで繰り上げ返済を頑張って行い、30年も経たずに返済を終えることができました。
結局その後定年が65歳となり、最近では70歳くらいまで延長されるのでは?とも言われているので、今思えばそんなに無理をしなくてもよかったのかもしれませんが、何はともあれ毎月の大きな負担であった住宅ローンを完済できてホッとしています。あとは年金がもらえるまで頑張ればよいと思うと、本当に気が楽になりました。
私たち夫婦には3人の子供がいて、家の間取りは4LDKです。すでに3人の子供たちはそれぞれ結婚して、家には私と妻しかいません。
子供たち独立してからは妻も時間を持て余して働くようになり、住宅ローンがなくなってからは毎月貯金をかなりできるようになりました。妻は元々節約上手で、住宅ローンの繰り上げ返済ができたのも妻のおかげです。
老後も安心して暮らせる目途も経ち、貯えもそれなりにできたので、二人で快適に老後を過ごせる家にリフォームすることにしました。
家のことに関しては私も妻も詳しくないので、初めは今の家を建ててもらったハウスメーカーにリフォーム工事を依頼しようと思っていたのですが、友人などにリフォームしようとしていることを話すと、ハウスメーカーにはリフォームを依頼しない方がよいという意見が多くて驚きました。
家のリフォームは、ハウスメーカーの他にも地元の工務店や設計事務所やリフォーム工事を専門に行っているリフォーム会社などがあるようですが、それぞれの業者の特徴と正しいリフォーム工事の依頼先の選び方を教えてください。
やはりハウスメーカーには家を新築してもらうのはよいけれど、リフォーム工事を依頼するのは向いていないのでしょうか?
いろいろな業者から相見積もりをとりましょう
特に大手ハウスメーカーでは多くの従業員を抱えていて、広告宣伝にも多額の費用をかけているため、他よりも多くの利益をとらなければ経営が成り立ちません。
ただし、ハウスメーカーでもリフォーム部門を専門に設けて、デザイン性や耐震性や断熱性などの機能面でも充実した建物を提供しているところもあるので、一概にリフォーム工事を依頼すべきではないとは言えません。
工務店では、リフォーム工事の大半を自分たちが行うため、ハウスメーカーや他の業者と比べて中間マージンを抑えられるというメリットがあります。普段からリフォーム工事を手がけていて、口コミでも評判なら安心して工事を依頼できます。
ただし、工務店の場合はデザイン面を不得意としているところが多いため、その点には注意しなければいけません。
その点、設計事務所はデザイン面では優れていることがメリットです。オリジナル性を出すことにも長けているので、オンリーワンにこだわりたい方には向いています。
ただし、設計事務所の場合は工事費用に加えて高額な設計費用がかかるので、その点はデメリットと言えます。
リフォーム会社は、普段からリフォームを専門にしているので、あらゆる状況に対応できる点がメリットです。デメリットには、自社で施工をしない場合は中間マージンがかかることが挙げられます。
このように、いずれの業者に依頼する場合もメリットとデメリットがあり、どこに依頼するのが正解であるとは断言できません。大事なことは、自分たちが希望するリフォームと同様の施工実績があることです。
他にも、リフォームは完了したら終わりではなく、その後にメンテナンスや修繕が必要になります。そのため、保証面やアフターサービスがしっかり整っていることが大事になります。
何よりも、施主の要望にしっかり耳を傾けてくれて、それを実現させることに親身になってくれなければ、リフォーム工事を依頼すべきではありません。
リフォーム工事を依頼する業者は、これらの点をよく考慮して、1社に絞らないで複数の業者から相見積もりをとりましょう。いろいろな業者の対応や見積金額や施工プランを比較すれば、どこに依頼するのが正解なのかが見えてきます。
見積金額だけで比較すると、思うような仕上がりにならずに失敗してしまうことにもなりかねないので、複数社を競合させることは悪いことではありませんが、過度な値引きをしてくるような業者には気をつけてください、何とか仕事を獲得しようとして、手抜き工事をされる恐れもあります。