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Q

古民家リフォームで注意すべきこととは

質問 新型コロナウイルス感染症の影響で、私が勤務している会社でもリモートワークをする社員が増え、定期的に会社に来なければいけませんが、家賃が高い都会を出て地方で安く土地を購入して家を建てたりマンションを購入したりしている人も増えています。
私は以前から自然が大好きで、定年したら田舎に移住することも決めていました。横浜で生まれ育ちましたがアウトドアを趣味にして、妻ともキャンプをしていて知り合い結婚をしました。
妻も田舎暮らしには賛成してくれていて、むしろ私よりも早く自然が一杯の環境で暮らしたいという気持ちが強いみたいです。ということで、私たちに都合の良い状況となっていて、夫婦でよく話し合って地方に移住することを決意しました。まだ移住先は模索中ですが、会社まで新幹線で通える場所で物件探しをしています。
妻は古民家を安く購入してリフォームをしたいという希望を持っているのですが、その場合に注意すべきポイントがあれば教えて欲しいです。古民家リフォームの失敗例なども分かる範囲で教えていただけるとありがたいです。

yajirusi

A

古民家リフォームは施工実績のある業者に依頼しよう

横浜や東京などの都会に比べると、地方ではかなり安く土地を購入できますし、古い古民家となれば建物の価格が0、もしくはそれに近い価格で購入できる物件がたくさんあります。
古民家には良質な木材が利用されているなどの魅力的な点が多いですが、物件選びに失敗してしまうと、リフォームをしても住みにくくなってしまうなど注意すべきことがたくさんあります。
そのため、古民家を購入するときには一般的な中古住宅を選ぶよりも慎重になる必要があります。
実は、購入可能な古民家は不動産会社が取り扱っているものだけとは限りません。古い家には価値がないと思い、空き家としてそのまま放置している方も地方にはたくさんいます。
今ではネットで検索すれば簡単に欲しい物件をピックアップして比較できるようになっていて、その中には古民家もありますが、それはごく一部だと考えた方がよいです。
ネットだけの情報で物件探しをすると、物件選びに妥協しやすくなってしまい、そうなるとリフォームに失敗する可能性を高めてしまいます。住みたいエリアを選んだら、自分で足を運んで物件探しをすることをおすすめします。
田舎の不動産会社は、ネットを活用していないことも珍しくなく、直接会社を訪れると希望や条件を満たす物件を紹介してもらえることもあります。たとえ売りに出されていなくても、地元の不動産会社に相談すれば、古民家の持ち主と交渉して欲しい物件を手に入れることも可能になります。
妥協して古民家を購入して地方に移住したら、そこで暮らすうちにもっと安くて良い物件があったことに気づくことはよくあります。田舎にはたくさんの古民家が存在しているので、面倒がらずに徹底的に調査をしてから納得できる物件を購入しましょう。
古民家は新しい家とは違い風通しが良く、夏は涼しく過ごせますが、冬になるとかなり冷え込みます。その理由としては断熱材が十分に設置されていないことや、床に外気が入り込むなどの機密性の低さなどが挙げられます。窓も多くて古い窓枠が使用されているため、窓からもすきま風が入りやすくなっています。
古民家は湿気の多い日本の夏に対応するための工夫が施されていますが、エアコンだけでは冬に寒さには耐えることができなく、特に雪国だと部屋が全く温まらずに、一日中コタツの中から出られなくなるような状況にもなりがちです。
暖炉や薪ストーブ、石油ストーブなどでも対応できますが、断熱性や気密性を高まるリフォームを行うことで、エアコンだけも寒さ対策を行うことが可能になります。
古民家の施工に慣れていない業者に依頼してしまうと、リフォームを失敗させる可能性を高めてしまいます。施工事例がない業者に依頼しても思い通りにいくことはありますが、古民家リフォームを成功させるにはさまざまな知識や技術も必要になるので、施工実績が豊富な業者に任せた方が安全・安心です。
実績豊富な業者なら、古民家を素敵にリフォームするいろいろなコツも知っているので、期待以上に仕上げてもらえる確率もアップします。
築年数がかなり経っている古民家では、シロアリの被害に遭っていることも多く、それを見逃してリフォームしてしまうと、後から追加の改修工事が必要になったり、最悪建て直しを余儀なくされてしまったりすることもあります。
その点、古民家リフォームの経験が豊富な業者であれば、しっかりとシロアリ対策をしてもらえます。
建物が古いことから、リフォームに取りかかってから不備が見つかり、多額の追加費用が発生するようなこともあります。このような事態を防ぐには、やはり古民家リフォームに慣れている業者を選んで、事前にしっかり調査をしてもらうことが必要になるのです。

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