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中古住宅をリフォームするメリットやデメリットとは?

質問 3年前に結婚し、そのときからマイホームを持つことを目標に夫婦共働きで頑張ってきました。貯金をするために子供はしばらく作らないと決めて、二人の大好きな旅行も年に一度近場で安く済ませて貯金に励んできました。
それでも予想外の出費もあり目標額には達しなくて、このままでは高齢出産になってしまうと焦ってきて、新築ではなく中古住宅を購入してリフォームしようかという話が出ています。
中古住宅をリフォームするメリットやデメリットについて教えて欲しいです。あと、新築住宅を購入するメリットとデメリットについても知りたいので、併せてご回答よろしくお願いします。

yajirusi

A

コストを抑えられることが最大のメリットです

新築住宅を購入するメリットは、一から自分の好きな間取りが選べるところです。注文住宅であれば、外見のデザインも自分の好きなように仕上げることも可能で、ライフスタイルにマッチした理想の家づくりを行えます。
誰も住んでいなかった新しい家に住めることに魅力を感じる方も多いようです。
中古住宅を購入する場合は、どうしても老朽化が進んでいたり、現在の基準を満たしていなかったりすることがありますが、新築なら構造や建材などから安全な住まいを確実につくることができます。
購入時の税制優遇が大きい点も、新築住宅を購入するメリットです。住宅を購入する費用の中には様々な税金が含まれています。これらの税金にはいろいろな優遇制度が設けられており、中古住宅よりも新築住宅の方が手厚く優遇される設計となっています。
新築住宅と中古住宅で違いがあるものの例を挙げると、「固定資産税の軽減」「登録免許税の軽減」「不動産取得税の軽減」などがあります。
固定資産税の軽減については、中古住宅に軽減措置はありませんが、新築住宅だと一戸建ての場合は3年、建物分の固定資産税が半額になります。
登録免許税の軽減は、新築の場合は建物分の固定資産評価額×0.15%、中古の場合は建物分の固定資産評価額×0.3%が軽減されます。
不動産取得税の軽減は、新築だと建物分の課税標準額(固定資産評価額)から1200万円が、中古の場合は築年数に応じた控除額が減額されます。
新築住宅を購入するデメリットとしては、やはり価格は中古よりも高くなる点が挙げられます。
一からつくる注文住宅では、完成後のイメージがつきにくいこともデメリットとなる場合もあります。図面などを確認してイメージはできていても、いざ完成したら思ったものと違ったということになるケースが多いみたいです。
注文住宅の場合は、住めるようになるまで時間がかかることもデメリットといえます。
住む場所にもよりますが、中古住宅と比べて敷地や立地が悪くなることをデメリットに感じる方も多いようです。
中古住宅を購入してリフォームする最大のメリットは、新築よりもコストを大幅に抑えてマイホームが持てることです。中古物件の価格にもよりますが、平均でも新築よりも2〜3割は安く済むとされています。
新築の戸建やマンションの価格は、築15年間で大きく下落して、その後は景気に応じて緩やかに上下していく傾向にあります。そのため、築15年以上の戸建やマンションを購入することにより、購入後数年で市場価格が大きく下降するリスクを避けられます。
特にマンションの場合は新築物件が少なく、自分たちが希望するエリアに住めないことも多いですが、中古物件だと選択肢が増えることもメリットとして挙げられます。特に東京などの都心部では、多くの人たちが希望する新築の戸建やマンションが見つからずに、当初の条件に対して妥協してしまっているようです。
リフォームすることを前提とした中古物件探しをすれば、立地の選択肢がかなり広がります。中古マンションだと駅チカ物件もかなり多いです。
中古住宅でもリフォームすることが前提なら、自由に設計できることもメリットとなります。
中古住宅のデメリットは、耐久性に不安がある可能性が高いことです。
建築基準の改正により耐震性の基準があがっていることから、古い物件は現在の法律の基準を満たさなくなってしまっている場合があります。特に、1981年6月に耐震基準の大幅な見直しが行われたので、それ以前の建物を購入する際には十分な注意が必要です。
耐震性以外にも、建物の老朽具合や地盤などにも注意した方がよいです。築年巣が経っている古い物件を購入する場合は、専門家にきちんとチェックしてもらうことをおすすめします。
新築よりもローンの金利が高くなる傾向があることもデメリットとして挙げられます。一般の住宅ローンと比較して、リフォームローンは金利が高く設定されています。
中古住宅をただ購入する場合は問題ないですが、大掛かりなリフォーム工事をする場合は、住むまでもかなりの時間が必要になることがある点もデメリットとなります。工期の遅れが出ることもあり、そうなると工事の間の家賃が発生してしまうようなこともあるので、資金計画をしっかり立てる必要があります。

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